
Staffスタッフ
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マネージャー スタイリスト
鶴堀由記
今まで気づいていなかったことでも、なぜか話せてしまい、こうしたかった!という本音を叶えてくれるのが魅力です。 |
【美容師になったキッカケ】
中学生くらいの時までは、「看護師になりたい」と思っていました。私は母が美容師で、夜も遅くて、お休みの時もいなくて、母といる時間がすごく少なくて、大人になって自分が子供を持つようになったら、子供にはそういう思いをさせたくないと思っていたので、「美容師という仕事はしない」と思っていました。
ところが、高校生の時、進路を決めるという時期になった頃に、家が美容室という環境も影響があったのですが、心のどこかに「美容師ってかっこいいな」という気持ちがあって、その気持ちにウソをつけず、でも、大学生にもなりたくて、大学と美容学校の両方に行きました。
大学は短大だったので、結局同時期に卒業できることになった時、「やっぱり美容師になろう」と思いました。
やっぱり、「なんかかっこいい」と思ったからですかね。「かっこいい」というあこがれみたいなものが最終的にあったのだと思います。
私は、小さいときから美容師さんに囲まれて育ったので、沢山の美容師さんを見て、母を見て、自分のいとこをみて、「やっぱりかっこいいな」と思いました。
【美容師になってみて】
実際やってみて、アシスタントの頃は何にもできないし、テストに落ちたり、先輩に怒られたりして、本当に自分が想像していた美容師像とは全く違ったので、「2年ぐらいで辞める」と思っていました。
それから吹っ切れたのか、頑張って同期の人よりも1年早くスタイリストになったので、2年で辞めることはありませんでした。
スタイリストになった最初の頃は仕事に自信がなくて、怖くて、仕事に入るのが怖かったのですが、お客様とコミュニケーションをとって、喜んでくださっている顔を見ることができるようになってきたときに、楽しいと思うようになってきました。
それから、やれることも沢山増えてきて、なんとなく続けていたら、20年以上経っていました!

【辞めようと思ったことは?】
意外とないんですよ。最初は2年で辞めるかもと思っていたのですが・・・。
いざ働き始めると、途中で辞めようと思ったことはありませんでした。
逆に、キャリアを積んでいくと、この仕事以外はできないと思うようになってきたので、この仕事以外考えなくなっていきました。
【この仕事をやってよかったエピソードはありますか?】
毎日、日々、ちょっとずつ「この仕事をやっていてよかったなぁ」と思うことがあります。
お客様に「すっきりしたー」とか、「やってもらってよかった」とか、「きてよかった」と言われると、「やっぱりこの仕事をやっていてよかった」と思いますし、髪のことだけじゃなくて、雑談や色んな悩みを聞く中でも、「聞いてもらって良かった」と言われたりすることが日々あるので、毎日ちょっとずつ「この仕事をやっていてよかったなぁ」と思う瞬間があります。
最近は特に、他のスタッフにも本音で色んな思いを伝えることができるようになっているので楽しいですね。以前は自分から壁をつくっていたようなところがあったのですが・・・。
自分の思いを言えるスタッフも増えてきて、すごく信頼できる仲間がいるので、仕事もたのしいなと思えていると思います。
